暮らしの記録

2026/7/26

mama_diary

母が施設へ入所して4日目。
施設に電話して、母の様子を聞いてみた。

今は日中、ご飯を食べたあとは横になって過ごすことが多いみたい。
でも、ずっと「帰りたい」と言っているらしい。

夜になるとスタッフさんの後ろについて行って出口を探したり、部屋を出て、いろんな扉を開けながら出口を探し回ったりしていて、あまり眠れていないとのことだった。

睡眠薬も飲もうとせず拒否。
食事は食べているけど、歯磨きも拒否。
いつもの日課だったブルブルも拒否。
血圧測定は問題なくできて、トイレも失禁なく過ごせているそう。

母の隣のおじいちゃんも認知症で、最近は違う部屋に入って物を持って行ってしまうことがあるみたい。

母の部屋にも入っている様子だけど、スタッフさんは「大丈夫です」と言っていた。
本当のところはわからないけど、食事の時間だけでも部屋に鍵をかけてもらえるようお願いした。

カラオケを勧めても歌わない。
私からのLINEや電話にも出ない。
携帯も充電されておらず、見ていないみたいだった。

スタッフさんの前では泣いたり怒ったりする様子はないらしい。

でも私は、部屋で一人になったとき、泣き笑いしながら、
「帰りたい」「タバコ吸いたい」「なんで迎えに来てくれへんの」
そんなことを思っているんじゃないかと考えてしまう。

車を見ると、「あれ乗って〇〇〇へ行って、タバコに行きたい」
と、スタッフさんにいつものルーティンを話しているそう。

母にとって、その毎日は安心できる時間やったんやね。
母が寝るとき以外、絶対に離さず大事に持っていた鞄。
その鞄を家に持って帰ってしまって、本当にごめんね。

環境が変わって、私もいなくて。
それだけでも不安やのに、大事な鞄もなくなって、タバコも吸えなくなって、あめちゃんも1日5個まで。

母には急に我慢ばかりさせてしまっている。
近くにいるのに、会いに行けなくてごめんね。
いっぱい悲しい思いをさせて、ごめんね。

本当は今月いっぱい近くにいるから、毎日でも会いに行って、
「大丈夫やよ」「ちゃんと迎えに来るからね。」
そう伝えて安心させてあげたい。

でも今会うことで、別れるたびにもっと苦しい思いをさせてしまうかもしれない。
そう思うと、私は何もできなくて、本当に苦しい。

早く母が施設での生活に少しずつ慣れて、
この約3か月を安心して過ごせますように。

タバコを吸わない生活が当たり前になって、少しでも健康になって帰ってきますように。

でも、大切なことだけは忘れないでいてくれますように。
孫にも会えて、また母の笑顔が見られますように。
私のことも覚えていてくれますように。

まま。一緒にがんばろうね。
辛い思いをさせて、ごめんね。

ABOUT MOM
65歳のときに、若年性アルツハイマー型認知症と妄想型幻覚の診断を受けてから一年。
それまでひとり暮らしだった母が、関西から関東へ引っ越してきてくれて、同居生活が始まりました。
その後の再検査では、アルツハイマー型ではなく「前頭側頭型認知症」の疑いがあると診断されましたが、症状に少し異例な部分もあり、確定診断には至っていません。
現在の診断名は「若年性アルツハイマー型認知症」です。 現在67歳、要介護2。
母との日常を、少しずつ綴っていきます。
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